フランス・ダンケルクの英雄ジャン・バールのお菓子!
2021/01/31:作成
Posted by 舶来品セレクション
Aux Doigts de Jean Bart
オー・ドワ・ド・ジャン・バール(ジャンバールの指) 3個入り
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今年もバレンタインのシーズンが、始まりました
早速、高島屋各店で、開催される『 Amour du Chocolat! 2021 アムール・ドゥ・ショコラ 』へ行ってきました。
1月15日~2月14日開催。
“ 想いをつなぐ、一年、一度の幸せショコラ。” 高島屋:アムール・ドゥ・ショコラ
タカシマヤタイムズスクエア高島屋新宿店
タカシマヤタイムズスクエア 高島屋新宿店 入り口
今回のお目当ては、コレ!
昨年、日本初上陸したフランス・ダンケルクの銘菓ジャン・バールです。
今年も来日していました。
Aux Doigts de Jean Bart
剣を振るうフランス・ダンケルクの英雄:ジャン・バール
オー ドワ ド ジャン・バール
コーヒー風味のバタークリームをアーモンドとヘーゼルナッツ入の生地で挟み、2種のチョコレートでコーティング。今年はピスタチオペーストが入ったダークチョコレートが初登場。
定番人気のコーヒーフレーバーのダーク、ミルク。
そして、今年初登場のピスタチオ。
早速開けてみましょう。
フランス |
購入店: 高島屋 |
原材料名:砂糖、バター、粉糖、ココアバター、カカオマス、全卵、卵白、全粉乳、ヘーゼルナッツパウダー、皮付きアーモンドパウダー、ピスタチオペースト、転化糖、コーヒーエキス、乾燥卵白、乳化剤(大豆由来)、着色料(ウコン、赤大根色素、ブラックカラント色素、りんご果汁)、香料。 |
輸入者:有限会社 メルカート(東京都世田谷区玉堤) |
メーカー&ブランド紹介 |
From Products (Doigts-Jean-Bart) |
メーカー Aux Doigts de Jean Bart Patisserie Vandewalle Dunkerque
オー・ドワ・ド・ジャン・バール パティスリー・ヴァンデヴァレ・ダンケルク
https://www.auxdoigtsdejeanbart.com/
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Aux Doigts de Jean-Bart、6 Rue du Sud 59140 Dunkerque France
フランス共和国オー=ド=フランス地域圏ノール県ダンケルク
1905年創業
Fondateur: Monsieur Remi Vandewalle
創業者:レミ・ヴァンデウォール氏 |
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Company Profile
『オー・ドワ・ド・ジャン・バール』は、フランス最北端の港湾都市ダンケルクに位置する高級パティスリーメーカーです。
その歴史は、政教分離法が発布された1905年。ダンケルクのパレ・ドゥ・ジャスティス裁判所広場に、レミ・ヴァンデウォール氏が、ペストリーショップを開いたことから始まります。
Dunkerque musee portuaire | Thanks Souce by CC BY-SA 3.0 Wikimedia Commons
フランス最北端の港湾都市ダンケルク
Historique de la maison | Thanks Souce by .jpvandewalle240579.free.fr
創業当時のパティスリー・ヴァンデヴァレ・ダンケルク
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その後、1935年。二代目ジャン・ヴァンデウォール氏(Jean Vandewalle)に、引き継がれますが、第二次世界大戦によって店舗は破壊。 一時的な兵舎で再開した後に、1958年現在のリュー・デュ・スード6番地で再建します。
そして、世界のトップ・パティシエたちに愛されるヴァローナ・チョコレートでコーティングされたコーヒークリーム入りのアーモンドケーキを開発。
彼は、ダンケルクの英雄ジャン・バールにちなみ『ドワ・ド・ジャン・バール( Doigts de Jean Bart )』:ジャン・バールの指と名付けて販売し、大きな評判を呼びました。
Statue of 17th century privateer Jean Bart in Dunkirk, France | Thanks
Souce by CC BY-SA 3.0 wiki .jpvandewalle240579.free.fr
フランス・ダンケルクにあるジャンバールの像。
彼は、17世紀の大航海時代、私掠船船長として活躍。ルイ14世から貴族の爵位に叙せられら逸話があります。 お菓子は、剣を振るうジャン・バールがモデル。 |
現在のオー・ドワ・ド・ジャン・バールは、創業100周年の2005年、国際的な経験を持つ31歳の四代目ジャン・ダニエル・ヴァンデワレ氏に引き継がれ、フランスで最高の155ショコラティエの1つに選ばれています。
| Thanks Souce by auxdoigtsdejeanbart.com
リュー・デュ・スード6番地にあるダンケルクの店舗。
この他に、ローゼンダール、ル・テュケ=パリ=プラージュに店舗があります。
Littoral Qu’est-ce qu’il y a pour le dessert cet été ? | Thanks Souce by
lavoixdunord.fr
2005年、日本人女性と結婚したジャン・ダニエル・ヴァンデワレ氏(Monsieur Jean Daniel Vandewalle)。 結婚後、太陽の昇る国:日本へブランドを展開。
フランスの百貨店:ギャルリー・ラファイエットに相当する『高島屋」へ出荷しています。 |
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Patisserie Vandewalle Aux Doigts de Jean Bart
オー・ドワ・ド・ジャン・バール
左から、ミルク、ピスタチオ、ダーク。
裏面
大きさは、8センチ前後。かなりビッグ!
“ジャン・バール指”と呼ばれていますが、こんな大きさの指があれば、プロレスラー・長州力さんレベルですな。
ライトブラウンのミルク。
中は、たっぷりのムースを挟み、上下二層のビスケット生地。そしてすべてを包み込むチョコレート。
表面は、カリッサクッ!
そして、ふわっと雪のように淡く儚い口どけ。
口の中に広がる甘みに、漂うミルクコーヒーの芳醇な香り。とってクリーミーな味わいです。
無地のブラックは、今年の新商品ピスタチオ。
さっくりの生地に、ビターチョコが引き締まって、
ピスタチオムースの薫り高く濃厚な味わい。
香ばしさとビタースイートが、見事なコントラスト。三つの中で一番美味しいかも!?
ブラックとイエローのイラストコントラストが美しいダーク。
ジャンバールの像が、はっきりと分かりますね。
広がるダークチョコレートの旨さ、それを支えるビスケット生地のサクサクさ。
力強く漂うコーヒームースの華やかな風味。大人向けのバランス。
見た目は、インパクトのあるお菓子ですが、
食べてみると、とっても繊細で美しい口どけ。
一本丸々だと十分な食べ応えがあります。ゆっくり食べて欲しい逸品ですよ。
フランスのお菓子なので、紅茶よりもやっぱりコーヒーで!
ダンケルクの銘菓オー・ドワ・ド・ジャン・バールのレビューでした。
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