2021/12/12:作成
Posted by 舶来品セレクション
ローエンシュタイン バレンタインコレクション
クリスマスシーズン真っ盛り!
ですが、もう企業は来年のバレンタイン商戦が始まっています。
なんと、私達タマアニが、
ドイツの手作り高級ショコラ『ローエンシュタイ ン』 2022年 バレンタインコレクション発表会に、ご招待されました!
場所は、東京都港区虎ノ門オランダヒルズ森タワー バイエルン州駐日代表部です。
東京タワーの直ぐそば!
主催は、ベルアメールやセバスチャン・ブイエで知られたジェイ・ワークス株式会社のグループ会社『
ジェイインターナショナル株式会社 』が、行いました。
バイエルン州駐日代表部(Bayerische Repräsentanz in JAPAN)
ちなみにバイエルン州は、ドイツ南東部にある同国最大の州で、1000年以上にわたる歴史があり、
州都ミュンヘンは、世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」が有名 です。
BMW や
アウディ 、
シーメンス といった世界的なメーカーも名を連ねています。
メーカー&ブランド紹介
メーカー Confiserie Burg Lauenstein GmbH
コンフィズリーブルク・ローエンシュタイン社
https://www.lauensteiner.de/
Fischbachsmühle 2, 96337 Ludwigsstadt, Freistaat Bayern, Deutschland
ドイツ連邦共和国バイエルン州ルートヴィヒスシュタット, フィッシュバッハミル
Gründer: Herr. Lothar Feddrich
創業者:ロタール・フェドリッチ氏
創業1965年
Company Profile
ローエンシュタインのチョコレートとして知られる 『コンフィズリーブルク・ローエンシュタイン社 』は、ドイツの高級ショコラーデ・メーカーです。
会社は、バイエルン州北部ニュルンベルク郊外のテューリンゲンにほど近いフィッシュバッハミューレに位置し、1965年に設立されました。
Burg Lauenstein | ローエンシュタイン(ラウエンシュタイン)
オーバーフランケン地域に位置する人口約400人の教区村ローエンシュタイン。かつて農業や金属産業で栄えたと言われています。
ローエンシュタイン城は、915年東フランク国王コンラート1世により、他民族の侵入を防ぐ城壁として建造。 現在の最も古い建築物は、12世紀頃に遡り、13世紀~15世紀頃のテューリンゲン王朝であったオルラミュンデ伯爵家の本拠地でした。その後、チューナ騎士団に受け渡されています。
ローエンシュタイン城には、『白い貴婦人の幽霊話』があり、15世紀ころ城で孤独な青春時代を過ごした【カタリーナ・フォン・オルラミュンデ妃(Katharina von Orlamünde) 】ではないかという伝説があります。
ローエンシュタイン・コンフィズリーの社史は、1964年。 かつてベルリンのカフェ「ウンター・デン・リンデン」を経営していた創業者ロタール・フェドリッチ氏 が、フィッシュバッハ製粉所の娘と恋に落ち、フランケンヴァルトの森で、彼女と共にプラリネチョコレートを作ることを決心。 製粉所をショコラティエ工場に改造し、現在の前身である『プラリネボーイ(Pralinenfabrikation) 』として始りました。
その後、1989年に、新オーナのエーリッヒ・カウブ博士(Dr. Erich Kaub)が、社名を「Confiserie Burg Lauenstein
Lothar Feddrich&Dr』へ変更し、さらに1991年ミュンヘンの実業家トーマス・ルガー氏に受け継がれ『Confiserie Burg Lauenstein GmbH 』へと変わります。
しかし、高級チョコレートへの情熱と細部へのこだわりは、社名変更による影響を受けませんでした。
Confiserie Burg Lauenstein | Thanks Souce Youtube
Confiserie Burg Lauenstein | Thanks Souce Youtube
本拠地フィッシュバッハミューレでは、ファクトリーアウトレットやカフェを備え、ローエンシュタイナーガラス(Lauensteiner Glas)など地元の工芸製品を販売、訪れる人々を楽しませてくれます。
ローエンシュタイン・コンフィズリーは、伝統を大切にしながらも、積極的に新しい試みに取り組み、高品質の素材を使った手作りで精巧な製品を提供しています。
それは、40-50種類をベースとし、ヌガーやマジパンといったものを組み合わせるなど、およそ140種類から150種類のチョコレートを、多くのショコラティエの手からリアルハンドワークで生み出しています。
そして、常にイノベーションを続け、本拠地フィッシュバッハの他、2007年に作られたトイシュニッツェル新工場から製品を出荷。 そのエリアは、スウェーデンやフィンランド、アメリカ、さらには日本まで展開、
推定売上高は、約1400万ユーロ~2,700万ユーロ(約17億~34億円)にも達します。
また近年は、ティーフレーバーに力を注ぎ、自社開発の抽出技術を活用した『ティーショコラ』を開発、 2021年のケルンで開催の『ISM国際製菓フェア(Internationale Süßwarenmesse) 』で見事イノベーション・アワードを受賞 しました。
主な製品に、創業当時からの『ミルクチョコレートのマジパン 』や『マール・ド・シャンパーニュ入りのトリュフ 』、『ローストアーモンド&グランドアーモンドのヌガー 』。
同オーバーフランケンにあるクルムバッハ醸造所の『モンヒスホーフ(Mönchshof) 』や『カプツィーナ(Kapuziner) 』、『エク28 』など本物のビール・リキュールを使用した【ビアショコラ 】。
キュートな【ハートショコラ 】、クラシカルなフォルムの【クグロフショコラーデ 】などがあります。
また日本では、ベルアメールやセバスチャン・ブイエで知られたジェイ・ワークス株式会社のグループ会社『ジェイインターナショナル株式会社 』が、正規輸入代理店として取り扱います。
室内の様子。 大体20人前後が、呼ばれています。
かなり、力が入ったムービー。BGM 付きです。
今回は、現地ローエンシュタインの本部フィッシュッハと、ZOOMで生中継で行われました。写っているのは、ローエンシュタイン代表トーマス・ルーガー氏です。
なんと、ビデオ会議で行うのは、25年目にして初の試みだったそうです。
数時間前に空輸で届いたばかりのテイスティング用ショコラ。
代表取締役のO氏いわく、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延に伴い、世界各国・地域において、航空便の停止・減便措置が取られている為、結構ドキドキだったとか。
ドイツを代表するショコラ専門店『ローエンシュタイン』
ドイツ・バイエルン郊外「ローエンシュタイン城」のふもとにファクトリーを構え、職人たちが愛情を込めて作り上げる 手作りショコラの傑作です。
2022 ローエンシュタイン コレクション
100種類以上ある伝統的なレシピの中からテイストやトッピングにこだわったよりすぐりのショコラの詰め合わせです。
6個(1296円)、8個(1728円)、10個(2160円)、20個のボックス(3240円)が発売される予定です。いずれも税込価格
ティーショコラ。 972円
この抹茶ショコラは、
ローエンシュタイン社が開発した独自の抽出技術 を活用し、
香料を使わずに本物の日本産の抹茶を使用 して、カカオの風味に負けないお茶の香りを出しています。
ドイツといえばコレ! “バイエルン州には、あなたのための一杯が待っている”
ローエンシュタイン ジャーマン ビール ショコラ
世界中で愛されているクルムバッハ醸造所のドイツビール『モンヒスホーフ』を使用。
ポップの香りと、チョコレートのほのかな苦味をたのしめます。
4個入り864円、8個入り1728円。
5種類ほど頂きました。
ティーショコラから『ビーツ ティーガナッシュにルバーブ』
断面のトリコロールカラーが美しい、野菜のビーツに、ルバーブクリームを使った一風変わったチョコレート。
ベリー系を感じさせるような野性味ある酸味に、ホワイトチョコのクリーミーさ見事にマッチング。 滑らかな口当たりに、トッピングされたビーツ片のコリッとした食感が生まれ、飽きのこないアクセントを生み出しています。
また、 カカオは、国際フェアトレード認証調達プログラムを認証とのこと。
ナッツショコラから『ヘーゼルナッツプラリネにローストヘーゼルナッツ』
ダブルヘーゼルナッツ!
ナッツのカリッとした食感に、ヘーゼルナッツの透き通る余韻が残る、とっても上品な味わいのプラリネ。 イタリアのショコラに負けない美味しさです。
ローエンシュタインコレクションから『ダークガナッシュにロゴ入りホワイトショコラ』
パリッと割ると中からは、とろけるようなダークガナッシュが!
ブランドロゴのホワイトチョコの滑らかさ、そしてガナッシュのカカオの苦みが後から感じ、苦すぎずクリーミーな口どけに。
ドイツビールショコラアソートから『ラガービールガナッシュ入りミルクショコラ』
オクトーバーフェスト定番『
マースジョッキ(Mass Becher) 』の形を模したショコラ
しっかりとした麦の苦味を感じて、カカオに負けないビアーのコク。
ビール感がかなり強く感じます。
そして、ミルクの甘さがアクセントとなって、味わいに奥行きを出しています。
ビールリカーを使用!麦とカカオのコラボレーションを楽しめます。
ドイツビールショコラアソートから『オレンジフレーバーのビールトリュフ』
近年流行のフレーバービールの様なチョコレート。
中は、二層構造で、クリーミーなチョコを硬いダークチョコで覆っています。
柑橘の爽やかな香りと味わいが特徴。
ビールとオレンジの苦みに、ほのかな甘みが見事にマッチして、淡く儚く消えるフルーティーさを感じる味わい。
どのチョコレートも、二層構造に手作りで作られ、中から何が出てくるのか、ワクワクしながら楽しめます。
ドイツのチョコレートは、ベルギーの工業化された製品ではなく、フランス寄りで、ハンドクラフトで作られています。 そして、このローエンシュタインは、高級なのにとってもリーズナブルなお値段!嬉しい限りですね。
ローエンシュタインの製品は、来年の1月中旬ころから三越伊勢丹の『サロン・デュ・ショコラ』、高島屋の『アムール・デュ・ショコラ』をはじめ、阪急、阪神など各デーパートやスーパーマーケットなどで販売されます。
ぜひ楽しみにしてくださいね。
ドイツの高級ショコラ『ローエンシュタイン』のレビューでした。
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Confiserie Burg Lauenstein
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