アメリカの古き良きキャンディ「Tootsie Roll」
2020/08/26:作成 | 2022/07/03:修正
Posted by 舶来品セレクション
Tootsie Rolls Midgees 6.5oz
トッツィロール ミジーズ ココアフレーバー キャンディ 184g
|
今回の輸入菓子は、歴史の裏舞台で活躍したキャンディをご紹介。
戦闘糧食:コンバット・レーション・ブランドの一つに、有名な「
ハーシーチョコレート」やマースの「
M&M's」、「
スニッカーズ」。 さらには、
アメリカ最古のキャンディ「ネッコウエハース」、サーモ・パック(Thermo Pac)の「
チャンキー・ピーナッツバター」などがありますが、このトッツィロールも必ず当時の物語に登場するお菓子です。
U.S.ARMY Meal, Ready-to-Eat | Thanks Souce By wiki
Thermo Pac Chunky Peanut Butter | Thanks Souce By Amazon
アメリカ軍の糧食(MRE)には、長期保存、無火調理、高カロリー、耐熱、そして軽量と事細かく定められていています。
この「
トッツィロール」は、1907年から米国で製造されたチョコレート風味のキャンディーで、
創業者の娘クララさんのニックネーム「Tootsie(トゥーシー)」から名付けられ、
さまざまな気象条件に耐えることができるため第一次世界大戦から投入を開始、第二次世界大戦では全部隊へと展開させたそうです。
そして、極寒の朝鮮戦争では、軍用車両の補修材の代用として使われた経歴があり、逆に炎天下の湾岸戦争でも使われていました。
ちなみに、我が旧日本軍の場合でも糧食の中では、
給糧艦:“
間宮の羊羹”は余りにも有名ですが、残念ながら
主原料である砂糖と小麦の品不足から、大日本帝国下では、羊羹は、一般人は無論、軍でもかなり貴重品だったようです。
アメリカ合衆国 |
購入店:ジュピターコーヒー、日進ワールドデリカテッセン 他 |
輸入者:ウイングエース 株式会社(東京都港区虎ノ門) |
Ingredients: Sugar, Corn Syrup, Palm Oil, Condensed Skim Milk, Cocoa, Whey, Soy Lecithin, Artificial and Natural Flavors.
原材料:砂糖、コーンシロップ、パーム油、濃縮スキムミルク、ココア、ホエイ、大豆レシチン、人工および天然フレーバー。 |
|
Please address comments and questions to: Consumer Relations Department
605. Tootsie Roll Industries, LLC |
|
トッツィロール ミジーズ ココアフレーバー キャンディ。
ちなみに、一回り小さい
「ミッジ(Midge)」タイプです。日本人にとってはこれくらいのサイスが丁度よい感じ。
一袋30個入り
白とココア色を基調にした包み紙。 開けた途端に甘い香りが広がります
粒は、日本のキャラメルほどは固くなく、グリコのキャラメルをもっともっと濃くしたような感じ。
キャラメルやヌガーにも似た「タフィー(トフィー)」タイプのキャンディ。
柔らかい粒ですが、熱に強く炎天下の劣悪な環境下でも、柔らかくはなりますが溶けだしたりはしません!
ハイチュウともグミとも違った歯を押し返すような柔らかい噛みごたえで、口の中ではすぐに溶け出します。 そして、ふわっと広がるココアの甘い香りが漂い、ノスタルジックな気分を感じさせる、どこか懐かしい味わいです。
ただ、うっかりポケットに忍ばせてたりすると
押しつぶされてペッチャンコになるのでご注意を!!(でも美味しく食べられます)
売っている場所が限られてしまうのですが、ジュピターコーヒーや日進ワールドデリカテッセンで、販売されているのを確認しています。(2020/08現在)
米軍にも使われる「トッツィロール ミジーズ ココアフレーバー キャンディー」のレビューでした。
★>Yahoo! ショッピングで【トッツィロール】で検索!
★>Amzon【トッツィロール】で検索!
Tootsie Roll Commercial