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大西洋で摂れたサバのオイル漬け缶

北ヨーロッパの国ラトビア産の缶詰です。
2015/05/02 作成
Posted by 舶来品セレクション
缶詰
コロンビア
Kolumbija LTD
メーカー
Libava, Atlantijas skumbrijas fileja eļļā, 180g
(Kolumbija, Libava Atlantic Mackerel Fillet in Oil)

リエパーヤ、アトランティジャス 大西洋産サバ オイル漬け 切り身の缶詰 180g
ラトビア
購入先 ジュピターコーヒー郡山店 300円前後



 ちょっと珍しい国の缶詰を見つけてきました。ロシアの西側に隣接する北ヨーロッパの国ラトビアの製品です。購入先は、ジュピターコーヒーですが、取り扱い輸入代理店は、東京のケイ・エム・トレーディング合同会社より販売が行われます。また、同社のHPでは、ウクライナとロシア産などの様々な食品をオンライン“ブラティーノ”で購入することが出来るようで、ロシア風ニシンや白樺樹液などちょっと珍しい物も取り扱いがありました。ブラティノショップhttp://buratino-jp.com/

内容量 180g 固形量128g
 輸入業者:ケイ・エム・トレーディング合同会社(東京都港区港南)
http://www.km-trading.com/
Sastāvdaļas: atlantijas skumbrija, augu eļļā, sāls, garšbielas. Zivis ne Mazāk par 70%.
Uzglabāt temperatūrā no 0°C līda +25°C ar gaisa relatīvo mitrumu līdz 75%

原材料:大西洋サバ、食用菜種油、塩、スパイス。魚70%以上.
保存方法:湿度75%、気温0度から25度の状態で保管して下さい。
栄養成分 70g当たり
カロリー 163.8Kcal
70g
脂肪 12.6g
タンパク質 12.6g
メーカー&ブランド

From Products (Либава Фрикадельки)and zo.lv
ブランド Libava リエパーヤ
メーカー Kolumbija LTD
コロンビア社
6 Roņu street, Liepāja, Latvia
ラトビア共和国リエパーヤ

2001年設立
Company Information
 リエパーヤ(Libava)は、バルト諸国の大手水産加工メーカー『コロンビア社(Kolumbija LTD)』のブランドです。会社は、2人のロシア人によって経営され。ラトビア共和国西部バルト海の東海岸に位置し、かつて帝政ロシア時代にバルチック艦隊の母港の一つとして栄えた旧カロスタ軍港・現在のリエパーヤにあります。そしてその港は、全長200メートルものまっすぐで長い桟橋設けており、新鮮な魚を漁船から直ぐにポートエリアに隣接されたコロンビア社へ運ばれる事で、その特色を活かして一年中鮮度を保たれたままの状態で製品は加工され、また魚の養殖業にも積極的に取り組みニジマスやチョウザメ、ウナギなどを600m2の養殖池で飼育が行われます。


Thanks than Source - liepajniekiem.lv
Kolumbija工場内の様子

そしてリエパーヤ・ブランドは、フランスのメーカー「ステリフロー社(Steriflow)」よりパッキング技術を提供。絶対的な無菌性と優れた品質と味わいの両方を保証して作られることで、世界で高く評価されパリの国際フード展覧会やProd Expoなどで数々のアワードを受賞し、20ヶ国以上で製品は展開されています。



Thanks than Source - fish-pk.com
Technology and Quality Paris 2008 New Millennium Award

 また会社は、農村支援サービス(RSS)の下で改修や建設作業を完了。更に15以上の小売ネットワークやレストランやケータリング会社との契約を締結し冷蔵の魚介類を積極的に出荷することで、2014年度の売上高は、年比27.4%増の20億ユーロ(2700億円)を達成しました。


Thanks than Source - fish-pk.com

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「Либава Филе скумбрии атлантической」
Atlantic mackerel fillet Libava
リエパーヤ、大西洋サバの切り身
ラトビアの公用語ラトビア語と隣国ロシアに近いためロシア語の2つで記載されてます。


プルトップタイプの缶でラベルを剥がすと真っ黒な容器が現れました。


大西洋沖で漁獲されたラトビア産の鯖缶です。量的に大体2人前前後で、タップリの身が詰まってます。


北欧ラトビアより大西洋産のサバ缶「リエパーヤ アトランティジャス オイル漬け鯖の切り身缶」


中は、皮付きの大きな青魚・鯖が二切れほど入り、切り身はほのかにピンク色に染まり、タップリの食用油(菜種オイル)に浸されます。(内臓は取り除かれてます)


タマネギを添えてガスコンロの上で温めてみました。


今回は、タマネギを添えましたが、お好みで、醤油をちょっと垂らすとより日本人向けに。

しっとりとした身がほろりと崩れ、オリーブオイルのコクと合わさって、あまり青臭くささはありません。ただ皮付きなので、皮と赤身の間に付いている茶色い部分「血合い」はありますので、サバ特有の苦みは感じられます。
味わいは、やや塩味が強めですが僅かにピリッと感じる香辛料のスパイシーな香りが、単調になりがちな味にインパクトを与えて一層食欲を進ませます。全体的にかなりオイリーな缶詰ですが、これは、お魚好きの人には間違いなく“ご飯”が欲しくなる一品です。
また余談ですが、サバのうま味がたっぷり染み込んだオリーブオイルの残り汁は、体に余りよくなさそうですが、中々いけました!北欧の珍しい国からやってきた鯖の缶詰のレビューでした。



缶詰・レビュー

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