メーカー&ブランド紹介

From Products (Organic Dark Chocolate)
メーカー Rapunzel Naturkost GmbH
ラプンツェル・ナチュールコスト
Legau, Deutschland
ドイツ連邦共和国バイエルン州レーガウ

1974年設立
Grunder CEO: Herr Joseph Wilhelm. Frau Jennifer Vermeulen
創業者&現最高経営責任者: ジョセフ・ウィルヘルム氏、ジェニファー・バーミューレン氏
Company Profile
 ラプンツェル・ナチュールコスト(Rapunzel Naturkost GmbH)は、環境保全を方針とするドイツ最大の健康食品メーカーです。
会社は、ドイツ南部バイエルン州のレーガウに位置し、1974年ジョセフ・ウィルヘルム氏と妻のジェニファー・バーミューレン氏の夫婦によって設立。かつて金融都市と謳われたアウグスブルクの地で、有機食品を取り扱う小さな健康食品店から始まりました。その後ワインとチーズが盛んなアルゴイ地方に移り、ナッツのスプレッドやミューズリーを販売。また、有機栽培推進プロジェクトを立ち上げ、イタリアやトルコに支店を開設し、農家からの直輸入により大きく事業を拡大させます。そしてフランスやトルコなどに支店を設け、1986年現在の地レーガウに事業を移転して現在に至ります。

Thanks By - nta
創業者:ジョセフ・ヴィルヘルム氏と彼の妻バーミューレン氏
 現在ラプンツェルは、会社で使用する電気をすべて工場と流通センターに設置した太陽電池パネルで賄い、また発展途上国で生産者の持続的な生活向上を支えるなど、フェアトレードとエコロジーを目的とするプロジェクト「Hand in Hand」を推進し、世界有機農業運動連盟(IFOAM)会員として有機農業のために活動を行います

Thanks By - naturquell
商品は、古典的なミューズリーやビーンズからパスタ、調理油、チョコレートやコーヒー、チーズ&ワインに至るまで550品以上のベジタリアン、オーガニック製品を取り扱い独国内の6000以上の健康食品店や世界30カ国で販売、その売り上げは2013年に156百万ユーロ(約226億円)にも達しました。
日本では、1999年に設立された販売代理店オーガニックフォレスト社(東京都世田谷区)から提供されております。http://shop.organicforest.co.jp/
注意 高カカオチョコレートについて」
「独立行政法人 国民センター」ならびに「厚生労働省」資料より一部抜粋
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080206_2.html
 嗜好品として強いカカオのコクと苦味や酸味の風味が楽しむ事ができる、最近、非常に人気の高い「高カカオチョコレート」ですが、がんや動脈硬化に有効的と言われるカカオポリフェノールの強い抗酸化作用やコレステロール低下作用など食物繊維、高ミネラルなどの栄養面からの健康面な効果が期待が持てる反面、一般的なチョコレートのカカオ配分は30%~40%に対し高カカオは、50%~99%以上と、カカオ豆からの脂質含量が多いことから食べ過ぎると脂質分が多くエネルギー摂取が多くなってしまいます。
カカオの脂肪分は、大部分が体脂肪の原因と言われる食用油と同じ中性脂質(中性脂肪)のトリアシルグリセロールで、糖脂質分はステロール配糖体が多く含み、又、利尿作用や興奮作用のあるテオブロミンやカフェインも含まれ、高含量ほど必然的に摂取が多くなります。テオブロミンは580~1100mg/100g、カフェインは68~120mg/100gと4倍以上とかなり多いです。

更に、カカオ豆の原産地表示も紛らわしい表現をした曖昧な商品も見受けられ(有名メーカーでさえも)、カドミウムやニッケル(通常の4倍)、残留農薬や有害な発ガン物質の一つアフラトキシンが微量検出さた場合もあり粗悪品など選ぶ際に気をつけなければなりません。

国民センター 商品テスト部 [報告書本文] 高カカオをうたったチョコレート[PDF形式](515KB)参照
栄養面に関しては、現在も各学会大学などで引き続き研究が行われ、まだ未解明な部分も多く更なる研究調査が必要であり、摂り過ぎには、十分注意が必要だと思われます。私的には、1日あたり50gが妥当ではないでしょうか。