メーカー&ブランド紹介

Pruducts By (Panama Extra Dark)
メーカー Equal Exchange, Inc.
イコール・エクスチェンジ社
United Drive, West Bridgewater, MA
アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブリッジウォーター

1986年設立
Founder: Mr. Rink Dickinson, Mr. Jonathan Rosenthal,Mr. Michael Rozyne
創業者:リンク・ディキンソン氏、ジョナサン・ローゼンタール氏、マイケル・レザイン氏
Company Profile
  イコール・エクスチェンジ(Equal Exchange, Inc.)は、フェアトレード製品を取り扱う米国で最も古い大手フェアトレードのコーヒーメーカーです。
会社は、ボストンの郊外マサチューセッツ州ブリッジウォーターに拠点を置き、1986年、ニューイングランドの食品協同組合でマネージャーとして勤めていた、リンク・ディキンソン氏、ジョナサン・ローゼンタール氏、マイケル・レザイン氏の3人によって設立。彼らは、生協において米国外農家の保護は“常に対象外”であることに疑問を感じ、友人や親戚に融資を募り10万ドル(当時のレートで約1600万円)の資金を得て「cafe nica」と呼ばれるニカラグアのコーヒー輸入からスタートします。


Thanks By - Equal Exchange
ディキンソン氏、ローゼンタール氏、レザイン氏、Equal Exchange創業者の3人

80年代、有毒な化学肥料や除草剤、殺虫剤に依存する企業経営のアグリビジネスの変革が見え始め、当時の米国内スペシャルティコーヒーのブームに乗り、瞬く間に人気商品となる事に成功しますが、そのニカラグアでは、革命を阻止する米政府・共和党の援助を受けた親米反政府民兵“コントラ”との激しい内戦が繰り広げられ、国交は遮断。レーガン政権による経済封鎖から、すべての製品に禁輸措置を課せられてしまいます。
絶望的な状況から、友好的なオランダ貿易組織の仲介を通じて第三国から輸入を再開、法の抜け穴をかいくぐり、米国の貿易政策に挑戦しました。
政府の圧力や税関職員との戦いの中、1990年の「サンディニスタ革命」までそれは続き、商品が市場に出るたびに、彼らは「小さな勝利」を勝ち取って行きました。


Thanks By - Boston Teachers Union School, Holy Spirit Catholic Parish & School

 現在イコール・エクスチェンジは、グルメコーヒー、紅茶、砂糖、バナナ、アボカド、ココア、そしてチョコレートバーなどを取り扱い、ラテンアメリカ、アフリカ、アジア地域農家の協同組合によって製造されたオーガニック製品を提供。
事業は、コーヒー豆の第三世界の生産者に公正な価格を支払うことを目的に、自然環境を保全し、厳しく世界の子どもを児童労働から守り抜き『フェアトレード』の第一人者の誇りを持って従業員が所有する協同組合として経営が行われています。